硬式テニスにおいて、足さばきは重要な要素です。正確な打点に素早く移動し、返球可能なポジションに戻るために、適切なフットワークを身につけることが求められます。以下は、テニスで使われる基本的なフットワークの種類とその使い分けです。

1.スプリットステップからの「一歩め」:
スプリットステップは、ボールに素早く反応するための基本的なステップです。ボールを打つ前に使います。
スプリットステップ後の一歩目は、出したい足の逆側を蹴ることで、バランスを保ちつつ加速します。
2.サイドステップ:
ボールが近くに来たときに使います。体の半径1メートルくらいの範囲に来るボールに対して、細かいステップでボールに入ります。
3.クロスステップ:
体から遠いボールに対して使います。体を横向きにして、ひねった状態をキープしながら大きく動きます。
4.ランニングステップ:
ボールが遠くに飛んでいる場合に使います。大腿四頭筋、大臀筋、ハムストリングを使ってジャンプするように大きく一歩を出します。
5.バックステップ:
ボールが自分の近くに来たときに使います。ワイドスタンスで重心を低く保ちながら、足首を使って移動します。

これらのフットワークを練習し、状況に応じて使い分けることで、テニスの上達に役立ちます。

今週のテニスですが、天気予報通り日曜日は久し振りに雨で中止になりましたので、土曜日のテニス風景をアップします。
新しく参加した方達に、「ゲーム中心では無く練習中心のクラブが余り無いので、当チームの練習に参加する様にした」と言われる事が有ります。
開催者は、あれこれ迷いながら今の形(練習中心)にしたのですが、そう言われると迷いながらも今の形にして良かったと思います。
また何か有れば形を変えた練習を取り入れて、皆さんが満足できる練習をしていく予定ですy。

(投稿者:「T」)